冷え性とむくみ
冷え性が原因で冬になると足がむくみやすいという人は、多いと思います。
実は冷え性とむくみは、大きく関係してます。
「むくみ」とはどういう状態なのでしょう。
血液や体液の循環が悪くなり、皮下に余分な水分がたまっている状態のことをむくみといいます。
冷え性の人はむくみやすい理由は、冷え性は血液の循環が悪くなっている状態から起こるものだからです。
むくみの中でも、足のむくみに対する悩みが一番多いと思います。
脚がむくみやすいのは、体の中心部から送られてきた血液が下へと流れ、脚のほうから上に押し返す力が弱くなるためです。
会社の帰りにブーツのチャックが上がらなくなってしまった・・・という経験はありませんか?
むくみを放置しておくと、セルライトという脂肪となり、ダイエットをしても簡単に落とすことができなくなってしまいます。
このような事にならないためにも、むくみを感じたらすぐに取ってあげる方法を考えましょう。
むくみの改善には、以下のような方法があります。
・マッサージをする
・一定の姿勢はとらない
・運動して筋肉をつける
・カリウム、カルシウム、マグネシウムなどの栄養素をとる
むくみがひどい時には、眠る時に足を高くして眠るようにしましょう。
脚まくらなども売っていますが、無い人は、バスタオルなどを丸めて足首の下に入れます。
また、長時間同じ姿勢でいることは、むくみを起こす原因になります。
デスクワークで、どうしても動くことができない、という人は、座ったままの姿勢でも時々足を動かしてやりましょう。つま先を上に向けたり、足首を回すだけでもむくみに効果がありますよ。
むくみを改善する食べ物は、利尿作用のあるキュウリやスイカ、冬瓜、カリウムを多く含むバナナなどがあげられます。また、利尿作用があるサポニンが多く含まれている小豆もむくみには効果的といわれています。
よく昔から、小豆を煮た汁を飲むと利尿作用があるといいますよね。
日常のちょっとした心がけで、むくみは解消できます。
放置せず、何かしら対策するようにしましょう。