冷え性が引き起こす病気1
体が冷えることで悩んでいる人が居ても、そういう体質だから・・・とそのまま放置されている場合が多いのかもしれません。
冷え性は、体が不調を訴えているサインである場合があるので、見過ごさず、改善方法を探しましょう。
血行不良が原因で冷え性になっている人は多いでしょう。血行不良は私達の体にさまざまな悪影響を及ぼします。
肌荒れも、実は血行不良によるものです。
血液の流れがスムーズでないと、老廃物がうまく排出されなくなります。そのため、細胞が活性化されず、吹き出物や、シミ、シワの原因になります。
冬になると便秘がちになるという人は、冷え性が関係していることがあります。
体が冷えると、腸の動きが鈍ってしまい、便秘になる場合があります。
逆に、腸が弱い人は、冷えが原因で下痢の症状が現れることがあります。
冷え性が原因で骨盤の中の血液の循環が悪くなると、子宮や卵巣も正常に機能しなくなってしまうことがあります。
子宮や卵巣は、排卵のために、血液を多く必要とします。ですから、血液の循環が悪くなると、特に影響を受けやすいといえます。
結果的に、生理通がひどくなったり、生理不順という症状が出てしまう他に、子宮筋腫、子宮内膜症、更年期障害や不妊の原因になることもあります。
女性は特に冷え性による影響を受けやすい体ということがいえます。
冷え性自体は病気ではありませんので、努力次第で改善することができます。
これらの症状が出る前に冷え性の原因を考えて、冷え性の克服に努めましょう。