冷え性が引き起こす病気2
冷え性そのものは病気ではありませんが、放置しておくと、手足が冷たいといったことばかりではなく、体に不調をもたらすようになってしまいます。
ですから、日ごろから、気をつけて、ケアしておくことが大事です。
冷え性の人は、眠りが浅くなって疲れが取れなかったり、むくみや、めまいを引き起こすこともあります。
もっとひどくなると、免疫力が低下して風邪を引きやすくなります。
また、腰痛も、冷え性が原因でなっている場合もあります。
腰痛は、血行不良が原因だったり、骨盤のうしろ(おしりの割れ目の上あたり)にある「仙骨」が冷えることで起こったりします。
肩こりも、体が冷えて、血行不良になり、それが原因になっている場合が多いです。
血液の循環がスムーズでなくなると、疲労物質もうまく排出されなくなり、この疲労物質が、体の上半身の方にたまっていき、頭痛や肩こりを引き起こすことがあります。
このような症状が出る前に、早めに冷え性を改善する必要があります。
また冷え性は、逆に病気のサインであることもあるので、注意が必要です。
例えば、貧血の人は、末端まで血液が届かずに冷え症の症状が出ている場合があります。
その他にも栄養失調や糖尿病、心臓病、心不全、腎炎、卵巣機能障害などにかかっている場合でも、体に冷えが生じてくる症状があるときもあります。
最近、冷え性が前よりひどくなってきたとか、冷え性の改善のための努力をしているにもかかわらず、なかなかの克服されない、という人は、一度検査を受けてみるのもよいかもしれませんね。
疲れが取れない、起きられない、寒さに弱いアナタへ ポリフェノールサプリ>>